①≪福山れいの幼少期編≫ いくつになっても悩みが尽きない母と子の関係性

私は心理カウンセラーです。
その私が「こんな話をブログに書いてしまっていいのですか?」
と聞かれそうな内容もあるかと思います。
はい、全く問題ありません。
逆に知っていただきたいから書いています(^^♪
私はカウンセラーだからと言って一段高い所にいるわけではないし、
かこつけたりしたくありません。
私が武装したら、お客様はさらにたくさんの武装をしてこなくてならないですよね~。
だから、お客様が気負いなくお話しできる環境をご準備したいと心がけてます。
早速ですが、「あなたの子どもの頃の思い出は何ですか?」
これが即答できる方は、正直うらやましい。
実は、私は子どもの頃の出来事を鮮明な映像で思い出すことができません。
なんだか、ぼや~っとしていて、色がないんです。
子供のころワクワクしたり、ドキドキしながら、無邪気に遊んだ記憶が浮かばないのです。
私が思い出すのは、いつもちょっと不安な気持ちで母の服の端っこを引っ張っている自分の姿です。
子供の頃、私の隣には常に母がいました。
母と私は一心同体。
私の意見は母の意見。
私が誰かに質問されると、横にいる母が答えるというスタイル。
母はいつも私の意見を聞くことなく、私の代わりをしてくれました。
それが当たり前すぎて、私の中に本当に伝えたい気持ちがあったのかさえ、今となってはわかりません。
きっと、私は母の知らない世界をあえて作ろうとはしなかったのだと思います。
どこに行っても母の隣にいると母が守ってくれるという安心の気持ちありました。
それを失いたくなかったのかもしれません。
私は過去のブログで母のことを過干渉と書いています。
私が進む道は既に引かれていて、そこはいつもきれいに舗装されていました。
私が転ぶ前にと母が道端の石もすべて拾っておいてくれました。
周りから見たら、と~っても心配性の娘想いのお母さんだったのかも。
でも、母は私が心配なのではなく、
本当は自分が心配になることが怖くて、
私に対して過剰に手や口を出してしまったのだと思います。
そうすることで母の心の安定をはかっていたのでしょう。
幼いころの私は、ただただ母のことが大好きでした。
母に支配されているなんて微塵も思わなかった。
きれいに舗装された道をなんの疑問もなく歩いていました。
だけど、結果的に母は私の行動・言動を奪ってしまったのです。
気づいたときには、母の価値観で動くロボットのような私。
食べ物も洋服も趣味も勉強も母のお好み通り。
自分らしさなんてわからない中身のない人間。
当然、日常の私はそんなことを気づいていませんでした。
母にかわいがられる普通のお嬢さん。
でも、心の中の私はしっかりと気づいていたんですね。
「常に空虚感があり、何をしても満たされない。」
時おりそんな気持ちを感じるようになっていました。
そんな中、思春期へ突入していきます。
☆思春期編は次回へ続きます。
私が心理カウンセラーになってから約6年間。
800人以上の女性の方達のお悩みを聞いてきました。
その中で、生育環境そして母との関係がその人の人生の方向性を決めていると感じています。
母の影響って本当に大きいと思います。
いくつになっても、母と子の悩みは尽きません。
なぜなら、子は母親を通して、この世界を知り、自分を知り、人を知り、社会を知るから。
人生の第一歩は、どんな人でも母なんです。
今、生きづらさを感じている方へ。
育った環境は変えられないけれど、
母は変えられないけれど、
今と未来は変えていけるのです。
みんなそんな力を備えています。
もし、今の自分は過去の母の影響によって不幸だと思っているのであれば、それはまだあなたは自分の人生を生きていないということになります。
あなたは、変われないのではなく、変わろうとしないだけ。
それは、体験してきた私が身を持って知っています。
次回は、福山れいの思春期編。お楽しみに(^^♪
あなたが変われるヒントが見つかりますように。
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