心が揺れたときの魔法の呪文

こんにちは。
いつの間にか梅雨もあけ、まいにち暑い日々ですね。
夏はイベントがたくさんあります。
わたしは、先日、今年初めての花火大会に行ってきました~
そして、そのワクワクするイベントのお供に素敵なものを用意しました。
わたしにとっては初の試み。
それは何かというと、
「ピンクのワンピース」を着て行きました!
あら、
そんなことって思われる方もいらっしゃると思いますが、
私にとっては、とてもとても勇気のいる一歩なんですよ~。
なぜかというと、わたしは、子供の時から母親に「わたしが似合う服」を決められていたのです。
幼稚園から高校まで制服を着ていたので、私服は親が選んだものを着ていました。
だいたい、グリーンとか、ベージュとか、一般的に目立たない無難色。
母と買い物に行くと、「何を買ってもいいよ」と口では言ってくれるのですが、最終的な決定権は母。
そう、結局、母が好む色、世間的に見て納得されるタイプを選ばれてしまうのです。
そんなことが繰り返され、いつの日からわたしは洋服の色やカタチを選ぶ選択権を母に譲ってしまいました。
もし、自分の好きな色を選んだら、母に嫌われてしまうと思うようになったのです。
だから、わたし、起業したてのころは、ブルー、白、黒の服しか着ていませんでした。
スタイルもほぼパンツスタイル。
それが似合うというより、無難と思ったからです。
そして、これなら、母は何も言わないな、と心のどこかで思ってました。
でも、心理の勉強と共に、
起業仲間をはじめ、色々な個性を持つ方たちと出会う中で、
もっとカラフルな色を着てもいいんだよ~ということを学び、
少しずつチャレンジ。
普段来ていない服を着ることって、本当に勇気がいるんです。
なんだか洋服に着られている感があり、落ち着かない。
しかし、そこを通り越して、次いでにおほめの言葉をいただいたりしたら、もう大丈夫。
新しい世界の仲間入りです。
そう、新しい価値観の出来上がり。(←こちらはまた改めて詳しく書きますね)
お陰様で最近では、赤、ピンク、オレンジ、黄色、カラフルな洋服がそろっています。
やはり明るい色を着ると気分もアップして楽しくなるから不思議。
そして、今は、不思議とあれだけ、好んできていたブルー、白、黒から遠ざかっています。
あっ、
「ピンクのワンピースの話」に戻りますね。
ピンクのワンピースは、特に特別(笑)
ワンポイントカラーではなく、全身ピンクですから、結構勇気がいります。
この服、特注なんですが、この色の生地を見たときとてもワクワクしたんです。
でも、同時にこの出来上がった服を見たら、「母は何というかな?」という気持ちが沸いてきたのです。
恐ろしや、いくつになっても「母の呪縛」。
しかし、今のわたしは、もちろん自分の気持ちを尊重しました ^ ^
数日後に出来上がった、ピンクのワンピースは、思いのほかかわいい。
で、でも、やっぱりピンクは目立つなぁ・・・気弱なわたし(^^;
そして、やっぱり「母は何というかな?」と思ってしまいました。
でも、わたしはあえて、母が部屋に来るときに、そのワンピースを堂々とかけておきました。
すると、予想通りわたしが帰宅するやいなや、母から、
「あなたどうしたの??」
の一言。
以下、母とわたしのやりとりです。
わたし 「なにが?」
母 「何って、今まで見たこともないものがかかっていたから」←ダイレクトに言わない(笑)
わたし 「今まで見たこともないものって?」
母 「あなた、何かいいことでもあった?」←ダイレクトに言わない(笑)
わたし 「はっ、いいこと?」
母 「だから、見たこともない色の物、見ちゃったから」←まだダイレクトに言わない(笑)
わたし 「もしかして、ワンピース?」
母 「・・・そうよ。びっくりしたわ」
わたし 「いいことがないと、わたしはピンクを着てはいけないのですか?」
母 「そんなことない言ってないわ。ただ珍しいと思って」
・
・
・
としばらくやり取りは続きます。
今回、長々とわたしのエピソードを書いてしまいましたが、
ここで大切なのは、ひとつ。
わたしが、自分の気持ちを一番に出来るかどうかなんです。
わたしは、いまだに母とのやりとりで一番揺れます。
揺れる原因も理由も全部わかっていて、それでもしつこく揺れます。
そんなときの、わたしの魔法の言葉は、
・・・・・・・・・・・・・
「わたしが人生の主役」
・・・・・・・・・・・・・
という言葉。
この言葉を何度もつぶやきます。
母に遠慮して、
母から何かを言われるのが嫌で、
母の好きな色を選ぶ人生なんてもういらない。
わたしが好きなもの、
ワクワクするものが、
それが、わたしを幸せにしてくれる。
他の誰でもない、自分が自分を幸せにしてあげることができるの。
結局、最後に母は、「このワンピースかわいいわね」と言ってくれました。
そして、「あなたは、明るい色も似あうのね~」と。
今頃気づいたのか・・と思いましたが、
まぁ、こんな会話は私と母の間では日常茶飯事なことなので、
いちいちむかつきませんが・・・(笑)
あなたは、今日のメルマガを読んでどのように感じましたか?
対象が母であれ、夫であれ、同じです。
あなたの気持ちを一番大切にして優先できるのは、あなただけ
夫のわき役で一生終えてもいいですか?
それとも、自分が主役の人生を歩みたいですか?
もし、心が揺れたときには、魔法の言葉。
・・・・・・・・・・
「わたしが人生の主役」
・・・・・・・・・・
という言葉を唱えてくださいね。
できれば、ぶつぶつと口に出してみてください。
変わりたいと思っている方は、
なんでも、騙されたと思ってやってみてくださいね。(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます。
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